Monday, March 20, 2006

HPNの適用

クローン病の場合、どのような場合にHPNが適用になるかというと
・ オペにより小腸の残存が少なくなりすぎた(短腸症候群)
・ オペ待ちで自宅待機
この二つの場合が多いようです。

短腸症候群
オペの結果、残存小腸があまりに短くなってしまい十分な栄養が吸収されない。
長期にわたってHPNを行う。

オペ待ち
入院して検査が一通り終わり、症状も安定。実際のオペまでに時間がかかる場合、病院にいても点滴につながれて寝ているだけなので、HPNで自宅待機。
オペまでの待機期間中HPNを行う。

余談だが、某社会保険中央病院では常時40人くらいがHPNを行っているらしい。